機械工学科

多方面にわたる大小様々な「もの」やシステムを設計、製作する機械エンジニアとして活躍できます。

機械工学はあらゆる工学の基礎であり、今日の目覚ましい科学技術の発展の原動力となっています。

 機械工学はほとんどの産業の基盤技術として重要な役割を果たしています。ものづくりに必要な機械工学の基礎を学び習得することにより、人々の活動を支える航空機・自動車・船舶・鉄道等の輸送機器、未来を拓く宇宙・海洋開発機器、コンピュータ等の電気・情報機器から、医療・福祉等の身の回りの各種機器まで多方面にわたる大小様々な物やシステムを設計・製作する技術者として活躍することになります。
 機械工学科ではものづくりに直接関連する科目として「設計製図」で製作図面を描き、「工作実習」で工作機械を使用して製作します。高学年でより高度で実際的な機械(ウインチなど)を設計し、CAD(Computer Aided Design;コンピュータ支援設計)で製作図を描きます。「創造設計」では、企画・設計・製作までの一連のものづくりを体験・習得します。その他「材料力学、熱力学、水力学」など多くの専門科目の授業と充実した設備とで将来に役立つ技術者としての基本的事項を学びます。