専攻科とは
専攻科とは、工業高等専門学校を卒業した後に進む専門性の高い教育を行う制度のことです。本校の専攻科において所定の学修を修了した者は、大学改革支援・学位授与機構へ申請することで、学士(工学)の学位を取得することができます。
つまり「大学卒」と同じ扱いとなります。
学士称号授受に関する注意点(大学との相違点)
「専攻科」を修了するに必要な単位を取得するだけでは、学士(工学)の学位は取得できません。専攻科2年次に、「大学改革支援・学位授与機構」の審査を受けなければなりませんが、本校の専攻科は、大学改革支援・学位授与機構から特例適用専攻科として認められているため、本校の専攻科において所定の学修を修了した者は、同機構へ申請することで、学士(工学)の学位を取得することができます。
専攻科概要
専攻科の設置
平成14年4月
専攻科の教育目標
- あらゆる可能性を追求できる豊かな創造性を有する技術者の育成
- 科学と工学の知識を駆使して技術的問題を解決し,新規生産技術をデザインできる優れた知性を有する技術者の育成
- 世界の歴史・文化および倫理を常に考え国際社会に貢献できる高度な社会性を有する技術者の育成
- 自然・社会環境に関連する諸問題に積極的・計画的に取り組み,継続して推進する確かな実行力と健全な心身を有する技術者の育成
専攻科名及び入学定員
- 機械電気工学専攻 8名
- 物質工学専攻 4名
- 建築学専攻 4名
修業年限及び修了要件
各専攻の教育目的(人材育成に関する目的)
(1)機械電気工学専攻
- 機械工学・電気情報工学の基礎知識と技能を基盤として、両工学分野の連携技術に対応できる技術者を養成する。
- 高度化した設計・開発・研究に対応できる創造的なデザイン能力と問題解決能力を備えた技術者を養成する。
(2)物質工学専攻
- 物質工学の基礎的・実践的知識および技術の上に、より高度な新素材開発秘術,物質生産技術および環境保全技術を有する技術者を養成する。
- 化学工業界の要望に応えることのできる総合的知識に基づいた幅広い視野と創造性を持つ技術者を養成する。
(3)建築学専攻
- 建築の特定分野において、高度な責任能力を有し、自ら問題を発見し解決できる能力を有する人材を養成する。
- 建築文化の発展と豊かな都市空間の創造に寄与できる人材を養成する。
生産デザイン工学プログラム
生産デザイン工学プログラムとは、本科4年生から始まり、専攻科2年生で修了する4年間を対象としたjabee対応の教育プログラムです。本専攻科では、専攻科生全員がこの生産デザイン工学プログラムを履修することになっています。従って、本校の本科5年生から専攻科1年生へ入学する場合、本科に引き続きこのプログラムを履修することになります。なお、都城高専以外の高専等から本専攻科に入学する場合、このプログラムの3年次に編入することになります。
生産デザイン工学プログラムの詳細はこちらをごらんください。
※ 都城高専以外の高専等から本専攻科に入学される方は、事前に本校学生課教務係までお問い合わせ下さい。
専攻科の履修方法
専攻科の履修科目は「一般科目」「専門共通科目」「専門専攻科目」で構成されています。専攻科修了要件は合計62単位以上ですが、「一般科目」を6単位以上、「専門共通科目」を6単位以上、「専門専攻科目」を38単位以上を修得する必要があります。
なお、各専攻における開設科目については、こちらの各専攻教育課程表を参照してください。
学士の学位取得
本校の専攻科を修了し、一定の条件を満たした者については、大学改革支援・学位授与機構の行う審査を受けて、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた場合に、学士(工学)の学位を取得できます。
専攻科棟のご案内
- 1階 吹き放し空間(多目的に使えます)
- 2階 多目的ホール(180席:部屋を区切っての使用も可能)
- 3階 材料実験室(機械工学系)・システム実験室(電気工学系)
- 4階 物質変換実験室(化学系)・設計演習室(建築学系)・情報処理演習室(教室としても使用可能)
- 全室 冷暖房完備