電気情報工学科

第36回全国高専プログラミングコンテスト本選について

10/11(土)・12(日)に島根県松江市のくにびきメッセで開催されました第36回全国高等専門学校プログラミングコンテストの本選大会に、本校から自由部門・競技部門の2チームが出場しました。1日目(10/11)の自由部門ではプレゼン審査、競技部門では1回戦が行われました。プレゼン審査では、本校チームが開発した「学生向けストレス管理アプリ」に関し、3E東園君が審査員の前で開発の経緯や、アプリの特徴について説明しました。競技部門では、フィールドに散りばめられた数字を最短手順でペアにする競技が行われ、本校チームも健闘しましたが、わずか5手差で2回戦進出を逃し、翌日の敗者復活戦に臨むこととなりました。2日(10/12)の自由部門ではデモンストレーション審査、競技部門では敗者復活戦が行われました。デモ審査では、開発したアプリを審査員の前で実際に動かしながらの説明を4E友清君を中心に行いましたが、システムの安定性が悪く、審査員の前でパフォーマンスを十分に発揮できない場面がありました。競技部門の敗者復活戦では、アルゴリズムの改良により、リーグ3位に食い込みましたが(2位までが準決勝進出)、残念ながら手数が2位と11手差で惜しくも準決勝進出を逃しました。最終的な結果としては、自由部門・競技部門共に三賞(最優秀賞・優秀賞・特別賞)および企業賞を獲得することはできませんでした。しかしながら、競技部門に関しては昨年度より本校チーム内の技術レベルが大幅に向上し大健闘した大会だったと思います。自由部門に関しては、情報処理部として本選進出したのが都城大会以来6年ぶりだったこともあってノウハウの継承が難しく、そのため開発に遅れが生じ安定性が低くなり、開発したアプリを万全の状態で審査員の前でアピールできなかったのが悔やまれるところです。ただ、他のチームの発表や展示を見ることで、プレゼンやデモのやり方や、役割分担、スケジュール管理に関して学ぶべきところも多かったと思います。なお、各チームの学生は以下の通りとなっております:【競技部門】4E 松岡・川畑・増森、【自由部門】3E 東園・小林/4E 友清・鎌田・加治屋。
情報公開責任者: 電気情報工学科長