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令和6年度都城高専生アイディアコンテスト及び保護者交流会が後援会主催で開催されました。

令和6年6月8日(土)午前中、本校後援会主催の「令和6年度 都城高専生アイディアコンテスト」の本審査が本校多目的ホールにて開催されました。

本コンテストは、令和6年度の新事業として後援会が企画しました。保護者の方々の様々な思いから実現したコンテストです。

都城高専生の目線で、身近な「命」や「防災」に関する「課題解決」や「事前対策」について、深く考える場を設けることで、問題の発見力や解決力を育てると同時に、他者に優しく寄り添う心や、社会と共に生きていく学生なりの強さや協調性を培ってもらうことを目的としています。

3月中旬から公募を始め、5月中旬の締め切りまでに計5件のアイディアが集まりました。6月8日(土)の本審査では、3組の学生が、保護者、教職員の前で、3件の素晴らしいプレゼンを行いました。

最優秀賞を勝ち取ったのは「学年・学科を超えたつながり」を発表した建築学科3年 内匠屋柚果さんでした。

第1部は、全体会を引き続き多目的ホールで142名の保護者が参加されました。有馬後援会長からのご挨拶とともに始まり、田村校長によるビデオメッセージ、続いて土井教務主事、永松学生主事、若生寮務主事、野口専攻科長、田村学生相談支援室長による最近の学校活動についてのお話がありました。また、機械工学科を卒業された菅雅季さん、電気情報工学科を卒業された有馬大和さん(鹿児島県獅子島からオンライン)、物質工学専攻2年の山元理功さん、建築学科5年の松下倖大さんより、それぞれの立場から近況報告を行っていただきました。様々な悩みを学生と共に抱える保護者にとって何よりのエールとなったことと思います。

第2部は、学科別に分かれ、学科長、学生2名または学生と卒業生各1名と学科所属の学生を持つ保護者が一堂に会し、学科の活動を中心とした様々な話題で座談会が開催されました。それぞれの会では後援会理事が司会を行い、学生または卒業生が困らないようあらかじめ質問に関する注意事項をアナウンスし、スムーズな進行を実現していました。学科長の工夫を凝らした説明に保護者からの感謝の声が寄せられていました。

第3部は市内のホテルを使っての保護者と本校教員との懇親会が開催されました。様々な企画を考案いただき、88名の参加者の会話が弾み、盛会のうちに終了しました。

一連のイベントを通して、教職員と保護者との結束が一層深まり、今後も様々なイベントを通して協力していくことが期待されます。

アイディアコンテスト 発表の様子

アイディアコンテスト 集合写真

保護者交流会 第1部全体会

保護者交流会 第2部学科別座談会(電気情報工学科)

情報公開責任者: 学生課長