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第25回化学工学会学生発表会で奨励賞を受賞しました!

令和535()、第25回化学工学会学生発表会がオンラインで開催され、電気情報工学科3年生 下瀨彩音さん、肥田木珠英琉さん、丸野桜子さんが口頭発表を行い、奨励賞を受賞いたしました。

 本発表では、米子高専の物質工学科3年生との共同研究の成果として、「卵殻膜を電解質膜とした燃料電池の作製と改良」と題した発表を行いました。通常廃棄される鶏卵の卵殻膜が200℃まで変性しない安定性の高いタンパク質であるという性質を応用して、高温動作可能な燃料電池開発が可能になると仮説を立てて、研究を行いました。都城では、レアメタルである高価な白金を用いている電極部分に着目し、銅や銀を用いた電極を真空蒸着法により卵殻膜に成膜し、同様な実験を行ったところ、発電が確認できましたので、その成果を発表しました。

 本発表会は、大学や高専の卒業研究発表が中心となる学生発表会でしたが、それら先輩の中においても堂々とした発表や質疑応答をしてくれました。

表彰状

情報公開責任者: 総務課長