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本校学生が第1回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2022)の本選に出場しました!

 1月15日(日)に、第1回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2022)が東京都の日経ホールで開催されました。本コンテストに出場するにあたり、昨年末の予選(書類審査、面接審査)を経て、参加90チームの中から本選に出場する10チームに本校の「都城高専-KOSENまちの縁側育み隊(ものづくり同好会)」は選考されました。
 本選の結果としましては、惜しくも最優秀賞や優秀賞を受賞することはかないませんでしたが、本選出場チームとして『60周年記念賞』を受賞しました。

チーム名:都城高専-KOSENまちの縁側育み隊(ものづくり同好会)
タイトル:建築PBLによるまちづくり・まち育ての実践
参加学生:建築学科4年 和田 幸花、上野 真穂、前原 希美、黒木 李央
     建築学科3年 鈴木 花恵、川野 莉奈

 協賛企業との交流セッション(ポスターセッション)及び本選では、審査員の皆様、企業の皆様、高専機構理事長をはじめとする高専関係者の皆様から、「これは全国の高専に広げて欲しい取り組みであること」、「これまでの取り組みの中で事業化のための資金調達も含めて、地域と連携していくつもの提案を事業化していること」、「女性の強みを活かしたアプローチでまちづくりを実践していること」、「点(建築)の整備だけでなく、取り組みの波及効果が地域全体に広がっていること」等が高く評価されました。
 また、「ぜひ、こうした学生と一緒に地域活性化のプロジェクト(地域課題解決型ビジネス)を立ち上げたい」と具体的なビジョンを企業の方や審査員の方と学生が意見交換する場面もみられました。
 参加学生にとっては、ライブ配信もあり緊張したことと思いますが、他のレベルの高い高専生のプレゼンテーションに触れると共に、日本の先端で活躍する起業家の方々と交流する機会を得て、非常に刺激を受けたことと思います。学生達にはこれを糧に益々の発展・成長を期待しているところです。
 高専GCONはアーカイブが公開されています。是非ご視聴ください。
https://gcon.kosen-k.go.jp/

 また、今回の受賞について、1月26日(木)に和田校長に報告を行いました。コンテスト当日の雰囲気や発表の様子について歓談し、学生は今回のコンテスト参加をきっかけに、自分の目標が見つかったと語っていました。
和田校長から、「今回のコンテストに参加できたことは非常に素晴らしい経験になったと思います。これからも、皆さんの周りの同級生や下級生にいい影響を与えることを期待しています。」と声を掛けてもらいました。

本戦の様子

校長室での歓談の様子

(一列目左から)和田校長、和田 幸花さん、黒木 李央さん、上野 真穂さん                       (二列目左から)杉本准教授、川野 莉奈さん、鈴木 花恵さん、前原 希美さん

情報公開責任者: 学生主事