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高専デザコン2022全国大会 空間デザイン部門がファイナル・ステージへ!

高専デザコン2022全国大会が福岡県大牟田市で開催
空間デザイン部門で、ファイナル・ステージへ進出!

 12月10日(土)・11日(日)、第19回全国高等専門学校デザインコンペティションが、福岡県大牟田市文化会館で開催されました。本校からは、次の3部門に出場しました。

 空間デザイン部門では、応募作品118作品から予選を通過したベスト20作品が、今回の本選(全国大会)に出場しました。本校から本選へ出場した建築学科 5年 前田刻愛さんは、作品「まちみるsta」について、1日目に行われるポスター・セッション1次審査(ファースト・ステージ)で、A1サイズ2枚と模型を展示したブースにおいて審査員・観客者を前にプレゼンテーションを行いました。ファースト・ステージでは見事ベスト11に選ばれ、2日目の2次審査(ファイナル・ステージ)へ進出を果たしました。ファイナル・ステージでは、惜しくも入賞を逃しましたが、他の作品と異なり、2040年の都城駅前周辺の大空間を全て手書きで高密度に仕上げたインパクトある作品は、来場者からも賞賛を浴びていました。

 構造デザイン部門では、メイン・ステージで応募作品の軽さと強さが競われ、強さについては載荷試験(最大荷重50kg)により迫力ある競技が行われました。本校からは、建築学専攻 1年 宗像大樹さん、宇野木瑠那さん、谷口陽菜さん、中野喬一郎さんと建築学科 5年 深川萌夏さんによるチームが、作品「暁雲」で出場しました。載荷荷重45kgまで耐え、最後の5㎏を10秒間耐えきれば上位に食い込めるところでしたが、あと僅かという所で惜しくも破壊してしまいました。

 プレデザコン部門3つのうち空間デザイン・フィールドでは、10日・11日の来場者が展示作品へ投票して、入賞の選考会が行われました。本校から建築学科 1年 郭龍佑さんが作品「空気・光・音 都城市民会館」を応募し展示されていましたが、残念ながら入賞は果たせませんでした。

 和田校長先生も初日から会場に来られ、出場する学生に対して、会場の相当な重圧・緊張感の漂う中でも日頃の力が出しやすいよう、激励し気を配ってくださいました。
 他高専との競い合いを通して、様々な交流が図られ、有意義な2日間となりました。

空間デザイン部門

空間デザイン部門

構造デザイン部門

構造デザイン部門

情報公開責任者: 学生主事