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高専機構本部から神代 浩執行調整役等が来校

 5月30日、高専機構本部から神代 浩 執行調整役、平田 純一 事務局部長(国際担当)、茶山 洋二郎 国際企画課海外プロジェクトファシリテーターが来校しました。本校はモンゴル国内で制度化されたモンゴル高専支援事業の幹事校であり、全国9高専の協力校とともに教育の質向上のための教材開発、ロボコン、DCONなどの各種コンテスト研修などを行っています。また、令和3年度までに3期生が卒業し、高専機構本部と一緒に日本企業への就職などのキャリア支援等を実施しており、同日、モンゴル高専卒業生2名が就職している大淀開発株式会社(堀之内 芳久 社長)へ訪問、施工現場等の見学をしました。翌日は、情報系の授業参観を行うとともに、昨年度竣工した国際寮および寮管理棟を視察しました。
 さらに、5月31日には本校の地域連携テクノセンター内に事務局が設置されている一般社団法人霧島工業クラブの会員企業で、全国高専からの卒業生約100名が勤務する日機装グループの宮崎日機装株式会社(長門 祥一 社長)を訪問しました。同社はLNG移送用ポンプ世界シェア50%などの高い技術力を有しており、宮崎市にLNG実液試験プラント、航空機用炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製造工場などを設置しています。「世の中にない技術への挑戦」として、技術力、実行力と豊かな発想力を培った高専卒人材の活躍が期待されています。

校舎前の記念写真

寮管理棟の視察

情報系の授業参観

国際寮前の記念写真

宮崎日機装(株)の記念写真

情報公開責任者: 総務課長