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本校学生を中心に、三股町で自然体験の拠点として旧児童館を改装し5月末にオープン!

 児童数の減少などで使われなくなった三股町の旧児童館を、本校建築学科杉本研究室の学生が中心となり「子供が屋内でも楽しめるキャンプ施設」として、設計・施工し5月末にオープンする予定です。

 三股町在住のトレーナーが計画した「旧児童館をキャンプなどの自然体験の拠点に再生するプロジェクト」と研究テーマが合致した杉本研究室所属学生を中心に、本校学生がアイデアを練って取り組んでいます。3月から改装作業に着手し、室内にはボルダリングの壁やロフトを設置、屋外には木製テラス、ピザ窯等を制作しています。改装作業には地域の小学生や中学生、保護者も参加しました。

 同研究室では空き家店舗再生による交流拠点づくりを研究テーマの一つとしており、昨年6月には宮崎県都城市庄内町の空き店舗を活用して、コワーキングスペース「Meet−on」をリノベーションで作り上げました。

 宮崎県の新聞社からの取材も受けており、参加した学生は「山間部でも子供が元気に遊べる、地域の未来を感じられる場所にしたい」と作業に励んでいます。

作業の様子1

作業の様子2

作業の様子3

作業の様子4

作業を手伝う地域の子供たち

外観

内装1

内装2

情報公開責任者: 校長