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令和3年度卒業式並びに専攻科修了式を挙行しました

 令和4年3月11日に本校第一体育館にて、第54回都城工業高等専門学校卒業式並びに第19回都城工業高等専門学校専攻科修了式を挙行しました。
 
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、やむを得ず保護者等の入場制限を設けることとなりましたが、表彰式を含む式典の模様はYouTubeでライブ配信され、多くの保護者等にご視聴いただけました。 
 
 今年度は機械工学科、電気情報工学科、物質工学科、建築学科の140名の学生へ卒業証書が授与され、機械電気工学専攻、物質工学専攻、建築学専攻の24名の学生に修了証書・学位記・JABEEプログラムの修了証が授与されました。

 校長告辞では和田校長から「人生の構想力、すなわち何が自分を高めてくれるか、また、将来に渡って何を目標にしたいかを明確にして、種々の選択をするとよいと思います。今から自分自身を見つめて何を選択するかをじっくりと考えて、皆さんの夢や志を実現してください。本年度までの大変苦しいコロナ禍を乗り切った皆さんは、今後も種々の困難に打ち勝ち、きっとよりよき社会を創出する時代に貢献されると思います。」(抜粋)との言葉が送られました。

 また、在校生代表送辞に続き、卒業生を代表して建築学科の田原 匠さんが「卒業された先輩、同級生、後輩、学校を去っていった友人、その全ての人との出会いに、また出会いを与えてくれた都城高専に心から感謝します。私は、自分の命をかけても守りたい人たちとこの学校で出会いました。高専で過ごした日々を思い返せば、この先、どんなに高いハードルが目の前にあらわれたとしても、笑いながらそのハードルをくぐってしまえると思います。」(抜粋)と答辞を述べました。

 修了生を代表して機械電気工学専攻の福元 一馬さんからは「世界を見渡しますと、新型コロナウイルスによる諸問題の他、地球温暖化を初めとする環境問題やエネルギー問題など多種多様な問題が次々と発生しており、私たち高専修了生の担う社会的役割はますます大きくなってきています。4月から大学院へ進学する者、就職する者、それぞれの道で、これまで学んだ経験や知識・技術を活かして、社会に貢献できるよう日々精進いたします。」(抜粋)と答辞を述べられました。

式典の模様

校長告辞

卒業生答辞

修了生答辞

情報公開責任者: 校長