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クリスマスツリーをお披露目しました

 12月21日(火)、ボランティア同好会の学生の手により、校内に植樹したモミの木がクリスマスツリーとして飾り付けられました。
 このモミの木は、世界最大の社会奉仕団体『ライオンズクラブ国際協会』に加盟している都城ライオンズクラブから、本校ボランティア同好会にご寄付いただいた活動資金で購入されたものです。ライオンズクラブは、青少年健全育成を目的とし、奉仕活動の一つとして、27歳以下が加盟できる青少年向けの団体(レオクラブ)の活動も行っており、本校ボランティア同好会は、都城レオクラブの拠点として活動しています。2021年は、都城各地区小中学生への学習支援ボランティア、赤い羽根共同募金街頭活動などを行いました。
 ボランティア同好会会長の鈴木翔太君(5年物質工学科)は、「今年度は例年行なっているような、みんなで集まって楽しむイベントができないため、人通りの多い楽信館前にツリーを植えました。多くの人に見てもらい楽しんでもらいたいです。来年度以降も、後輩達にこのクリスマスツリーの飾り付けを通して、ボランティア同好会の活動も幅広く行なってほしいと思います。」とツリーに込めた思いを語っています。
 昨年度は、世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、先行きも不透明なまま、社会に暗い影を落としていました。今年度は、少しずつではありますが、学生たちも徐々に日常生活を取り戻し、明るい兆しが見え始めています。学生の願いが込められたツリーが、コロナ禍の今、始まりつつある新しい日常に光を灯す様を教職員も見守っています。

和田校長とボランティア同好会の学生

ライトアップされたクリスマスツリー

情報公開責任者: 学生主事