宮崎県との連携協議会を開催しました
本校では、令和3年11月11日(木)に本校専攻科研究棟多目的ホールにおいて「令和3年度都城工業高等専門学校・宮崎県連携協議会」を開催しました。
本連携協議会は平成22年度から開催しており、地域企業における既存技術の高度化、新たな技術開発の促進等工業振興及び高度な専門技術を持った人材の養成等を図るための連携・協力を目的としています。今年度は、宮崎県から横山浩文商工観光労働部長をはじめ18名が、本校から和田清校長の他15名が出席(陪席者を含む)しました。
協議会では、まず両機関委員の自己紹介及び横山商工観光労働部長及び和田校長の挨拶があり、その後、連携が可能な5つの事業項目(①新産業創出に係る共同研究、②産業人材の育成・確保、③宮崎県の試験研究機関におけるインターンシップの拡大、④その他産学官連携推進に関すること、⑤新たに追加する項目)の事業実績及び事業計画について協議が行われ、産学官の連携、研究・技術開発の促進、県内就職の支援、OB・OGのUIJターン支援、留学生の就職支援及び県内定着を目的とした人材育成等幅広く連携・協力していくことを確認・承認しました。
また、協議会終了後に研究・施設見学会を実施し、研究紹介では電気情報工学科 臼井昇太准教授が宮崎県工業技術センター、宮崎県林業技術センター、宮崎県畜産試験場とそれぞれ連携して実施している社会実装研究開発の説明を、施設紹介では技術支援センター 上野純包技術専門職員が令和元年度に改修を行った情報教育センター(旧電子計算機センター)の紹介を行いました。
本校の教育・研究を通じて、今後も県内の技術開発促進や地域産業の振興、高度な産業人材育成の養成等に貢献し、宮崎県との連携・協力をより一層推進していく方針です。
挨拶を行う横山商工観光労働部長 | 挨拶を行う和田校長 |
連携協議会の様子 | |
宮崎県委員の皆様との集合写真 | |
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