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モンゴル高専生9名、ミャンマー大学生10名を受け入れました

 本校は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受け、12月15日から22日までの8日間、モンゴル国からモンゴル3高専の学生ら11名(教員2名、学生9名)及び、12月19日から26日までの8日間、ミャンマー連邦共和国から大学生ら11名(教員1名、学生10名)を招へいし、日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)を実施しました。

 参加者は、ABUアジア・太平洋ロボットコンテストに向け、ロボット製作を行っているモンゴル3高専のロボコンチームから、成績優秀者として選出された学生9名と、ミャンマー教育省がヤタナボン工科大学、ミャンマー情報技術大学、マンダレーコンピュータ大学、コンピュータ大学(メイッティーラ)の4校から選抜した優秀な大学生10名です。

 モンゴル高専生は本校のロボット製作局に所属する学生とロボットの共同製作を行い、ミャンマー大学生は本校電気情報工学科の臼井准教授及び研究室に所属する3名の学生とIoTシステムの共同製作を行いました。

 また、本校の学生会主催による、日本、モンゴル、ミャンマーの3ヶ国学生交流を行いました。各国1名ずつ3名編成のチーム対抗ゲーム大会や、福笑いや折り紙、けん玉などの日本の伝統的な遊びで交流を深めました。

 このほか、株式会社九州コガネイ・霧島酒造株式会社の工場見学、宮崎大学の訪問や日本科学未来館(東京)・MEGAWEB(東京)等の視察も行いました。

 短い期間でしたが、今回の経験は参加者にとって、日本の科学技術に対する理解を深め、今後の勉学や研究活動において、より一層の飛躍を誓うものとなりました。また、本校の学生にとっても、お互いの文化を理解する良い機会となりました。

ロボット製作実習

IoTシステム製作実習

モンゴル高専生と本校関係者

ミャンマー大学生と本校関係者

3ヶ国学生交流

3ヶ国学生交流

3ヶ国学生交流

3ヶ国学生交流

3ヶ国学生交流

3ヶ国学生交流

情報公開責任者: 校長補佐(国際交流担当)