生産デザイン工学プログラム

教育点検・改善システム

本校では、「生産デザイン工学」プログラム(以下、プログラム)を効率よく機能させ、また、本プログラムの点検・改善を 継続的に行えるように、教育点検・改善システム(PDCAサイクル)が構築されている。本システムでは、まず、学習・教育到達目標の設定や教育課程の編成など がなされ(plan:P)、それに基づき教育が実施され(do:D)、続いて学生個人の達成度の評価や教育の点検がなされた後に(check:C)、必要 に応じて教育の改善が行われて(act:A)、PDCAサイクルが機能する仕組みになってる。なお、このシステムの核となる技術者教育プログラム委員会 (以下、プログラム委員会)は、プログラムに係る業務を点検し、問題点があれば関係する委員会と連携してその改善を行う。

  1. プログラムの学習・教育到達目標に関して
    学習・教育到達目標の設定および点検・改善は、教務委員会および専攻科委員会がプログラム委員会と連携して行う。
  2. プログラム履修生の達成度評価に関して
    学生の履修科目の修得に関しては教務委員会及び専攻科委員会が認定する。また、プログラム達成の評価に関しては、その点検・改善を含めてプログラム委員会が管轄し、その判定はプログラム修了判定会議で行う。
  3. プログラムに関わる各種業務の点検・改善に関して
    学習・教育到達目標の設定、学習・教育の量、教育手段、教育環境、学習・教育到達目標の達成、教育改善の6項目に関して、プログラム委員会が点検を行い、問題点があれば関係する委員会と連携してその改善を行う。6項目の詳細はPDCAサイクル点検・改善項目に記載する。
    なお、各専門学科(各専攻も含む)の教育の点検・改善は、学科教育点検班(縦のつながり)が行い、学年ごとの授業や学生の成績に関する教育点検・改善は学年別授業担当者会議(専攻科授業担当者会議を含む。横のつながり)が行う。  学科教育点検班と学年別授業担当者会議の点検・改善事項は、独自で実施できる項目を除き、教務委員会及び専攻科委員会に報告され、さらに点検・改善が検討される。

社会の要求や学生・保護者の要望に関して

社会の要求に関しては、プログラム委員会が担当する。学生や保護者の要望、外部の意見に関しては、校長、教務主事、専攻科長が集約し、教育の改善に役立てる。

「生産デザイン工学」プログラムに関する教育点検・改善システム

情報公開責任者: 技術者教育プログラム委員長