国際交流センター

令和6年度 本校学生がタイ王国見学旅行に行きました。

 令和7年3月5日(水)~3月12日(水)と、令和7年3月19日(水)~3月26日(水)2部に分けて、学生33名(3年機械工学科27名、専攻科3名、5年機械工学科3名)引率教職員2名がタイ王国見学旅行に行きました。

ミネベアミツミ株式会社様タイ工場(アユタヤNMB-Minebea Thai Ltd. (Bang Pa-in(バンパイン)工場))の見学を行いました。小型ボールベアリングやそれらの部品製造、データセンター用ハードディスクモーター製造、材料解析・測定などの高度開発・分析業務について見学し、日本人技術者との座談会も実施されました。

ASAHI TEC ALUMINIUM(THAILAND)(旭テック)とMinebea AccessSolutions Thai Ltd.(ミネベアアクセスソリューションズ株式会社タイ工場)の見学を行いました。ASAHI TECではアルミニウム鋳物製のタイヤホイール製造、Minebea AccessSolutions Thai Ltd.では自動車用ハーネスそしてドアミラーの組立・検査工程を見学することができました。また、アユタヤ世界遺産巡り、バンコク寺院巡り、ナイトマーケットなど社会見学も楽しむことができました。

■参加した学生の感想

私は将来、海外で働きたいと思ったので、このタイ王国見学旅行に応募しました。以前国内の工場見学に参加しましたが、それと比較して海外の工場ではどのような生産がされているか気になったからです。従業員用の食堂や会議室がとても綺麗で清掃が行き届いていると感じました。学ぶべき点が多いと思いました。また、効率的に製品を製造できるように、生産ラインを常に進化させていました。例えば、各作業の時間を細かく計測し、それに応じて作業をスムーズにできるような器具を開発しており驚きました。今回の工場見学を通して工場全体一丸となって作業の効率化を行なっていることから、チームワークの強さが大きく印象に残りました。そして改めて語学力の重要性について考えさせられる良い機会となりました。今回はこのような場を設けてくださり、大変ありがとうございました。最後に、この見学旅行は令和6年度「高専生の海外活動支援事業(主催:高専機構本部)」からの助成を受けました。今回訪問して本当にいい経験となりました。ありがとうございました。

ASAHI TEC ALUMINIUM(THAILAND)(旭テック)様とMinebea AccessSolutions Thai Ltd.(ミネベアアクセスソリューションズ株式会社タイ工場)様の見学を行いました。ASAHI TEC様ではアルミニウム鋳物製のタイヤホイール製造、Minebea AccessSolutions Thai Ltd.様では自動車用ハーネスそしてドアミラーの組立・検査工程を詳しく見学することができました。限られた時間内での見学でしたが、なかなか見学できないところまで拝見できました。質疑応答の時間で質問に詳しく回答していただきました。どうもありがとうございました。

ミネベアミツミ株式会社様タイ工場(アユタヤNMB-Minebea Thai Ltd. (Bang Pa-in(バンパイン)工場))の見学を行いました。小型ボールベアリングやそれらの部品製造、データセンター用ハードディスクモーター製造、材料解析・測定などの高度開発・分析業務について見学し、日本人技術者との座談会も実施されました。参加された他高専OBの技術者からは、タイ語や英語の苦労よりも現地の皆さんとのコミュニケーションが重要であること、海外勤務ならでは苦労話や達成感などをお聞きすることができました。今までに経験の無い、中々見学できないところを拝見できて楽しかったです。

企業の海外進出が多い現在において、工場内の見学や実際に勤めている人の話を伺える貴重な機会であり、僕自身海外に強い興味があったため見学を希望しました。ミネベアミツミ株式会社様タイ工場内ではあらゆる箇所に時間やコストをカットする工夫が施されており、開発部門の方達の試行錯誤を感じました。また、国の違いを感じたのは勤務している方の男女比です。また、海外勤務するにあたって言語の壁は大きい印象でしたが、勤務している日本人の方々が意外と充実しているように感じました。 最後に、この見学旅行は令和6年度「高専生の海外活動支援事業(主催:高専機構本部)」からの助成を受けました。貴重な経験ができたことにとてもうれしく思います。厚く御礼申し上げます。

情報公開責任者: 国際交流センター長