国際交流センター

さくらサイエンスプログラムにてモンゴル高専生を受け入れました(2022/12/2~12/9)

 2022年12月2日(金)~9日(金)までの8日間、「さくらサイエンスプログラム(科学技術振興機構(JST)主催)」の支援を受けて、モンゴル国立科技大付属高専・新モンゴル学園高専・モンゴル工業技術大学(IET)付属高専の学生9名及び引率教員2名を本校に招へいし、アジア太平洋ロボコン(ABUロボコン)及びディープラーニングコンテスト(DCON)参加に向けたロボット製作の技術研修を行いました。

 今回は、モンゴル高専生がDCON部門とロボコン部門に分かれて技術研修を行いました。
 DCON部門の研修では、コンテスト参加に向けて出品する製品の製作に取り組み、3Dプリンタやレーザー加工機の活用方法について学びました。
 ロボコン部門の研修では、競技ロボットの要となる足回りの駆動部を3DCADで設計し、工作機械を用いて部品製作を行いました。
 短い期間ではありましたが、本校設備を利用してものづくりの流れを習得し、ロボコンやDCONでの今後の製作活動に向けて有意義な技術研修になったと思います。

 また、本校ロボコン部員の学生たちにも技術研修の補助員として参加してもらい、日蒙学生間の交流を深めました。


 今後も「さくらサイエンスプログラム」を通じて、多くのモンゴル高専生たちに日本を身近に感じてもらいたいと考えています。
 その学生たちが将来日本と深い関係を持って、日本の技術を習得し、モンゴル国の発展に力を尽くしてくれることを願っています。

 さくらサイエンス活動レポートはこちら

集合写真

ロボコン部門研修の様子

DCON部門研修の様子

情報公開責任者: 国際交流センター長