国際交流センター

さくらサイエンスプランにてオンライン交流(ロボコン支援)を実施しました

 2021年215日から219日の5日間、さくらサイエンスプランの支援を受け、オンライン交流を実施し、モンゴルにある3高専の学生12名、都城高専の学生12名、モンゴル及び都城高専の教職員約13名が参加しました。

 今回は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、招へいによる「ロボットコンテスト参加に向けた実践的なロボット製作に関する技術研修」が実施できなかったため、代わりに「日蒙学生間の交流を深め、日本語で日本学生とコミュニケーションをとることに慣れてもらい、日本での就学や就職の足がかりとすること」を目的として実施しました。

 交流では、「日蒙学生交流」、「高専機構本部ファシリテータの茶山様によるキャリア支援についてのご講演」、「最先端技術を応用した農業の紹介・自国農業の現状調査報告・未来の農業や畜産業の技術の検討発表」を行いました。
 日蒙双方の学生は、真剣に話を聞き、積極的に発表をしていましたが、時には笑いに包まれるなど、和やかな雰囲気のなか、交流を深めることができました。

 今回の交流を通じてモンゴル学生が、日本語でコミュニケーションをとることに自信がつき、今後の日本での就学や就職の足がかりとなることを願っています。また、参加した都城高専の学生は、本交流で得た知識を今後の実験・実習に活かし更に知識を深め、「国際社会に貢献できる創造性豊かな実践的技術者」になることを期待しています。

情報公開責任者: 国際交流センター長