国際交流センター

さくらサイエンスプランにてモンゴル高専生を受け入れました

 2019年126日~15日までの10日間、「さくらサイエンスプラン」の支援を受けて、モンゴル国立科技大付属高専・新モンゴル学園高専・モンゴル工業技術大学(IET)付属高専の学生9名及び引率教員2名を本校に招へいし、アジア太平洋ロボコン(ABUロボコン)参加に向けたロボット製作の技術研修を行いました。
 招へいした学生たちは、各高専のロボコン部に所属しており、20204月に行われるモンゴル国内予選で代表権を獲得し、フィジーで開催されるABUロボコン本大会に進出することを目標に活動しています。

 今回は、モンゴル高専生が機械系と電子制御系に分かれて技術研修を行いました。
 機械系の研修では、精度の良い部品の作り方やコツを学んでもらいました。
 電子制御系では、モータードライバを製作し、プログラミングによるモーターの回転制御を行いました。
 研修を無事に終えて、機械系で製作したベースにモーターを取り付け、電子制御系で作ったモータードライバを使って動作確認をすることができました。

 また、本校ロボコン部員の学生たちにも技術研修の補助員として参加してもらい、日蒙学生間の交流を深めました。

 今後も「さくらサイエンスプラン」を通じて、多くのモンゴル高専生たちに日本を身近に感じてもらいたいと考えています。
 その学生たちが将来日本と深い関係を持って、日本の技術を習得し、モンゴル国の発展に力を尽くしてくれることを願っています。



 

精度加工研修

都城高専学生と一緒にプログラム作成

情報公開責任者: 国際交流センター長