高専生がタイ王国にて学術研究発表!!(日系企業見学とGEMS2026に参加)
令和8年9月11日(金)~9月19日(土)、令和8年度「高専生の海外活動支援事業(主催:高専機構本部)」の補助を受けて、都城高専から学生21名(機械工学科、電気情報工学科、建築学科他)と教職員6名が参加しました。この他、豊橋技術科学大学、鹿児島高専、タイ王国からThai-Nichi Institute of Technology(泰日工業大学・工学部)、オムロン・タイが参加しました。またKOSEN-KMUTTから3名の先生方が駆けつけ、交流を深めることができました。
9月14日(月)、バンコクから車で60分ほど離れたアユタヤ地方にある日系企業の工場二社を訪問しました。最初に、半導体・電子部品製造の大手であるローム(株)のROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.を見学しました(写真1)。自動化の進んだ先端的な半導体・電子部品の製造工程を詳しく見学することができました。午後はシチズン時計(株)のRoyal Time Citi Co., Ltd.の見学を行い、部品の鍛造加工や研磨工程の他、腕時計の組立の進め方を知ることができました(写真2)。二社の見学の最後に質疑応答の時間を長く設けていただき、製造技術あるいは海外で働くことについて意義深い示唆を受けました。高専生にとって将来の就職や働き方の参考になったと思います。
9月16日・17日(水・木)は、バンコク市内のHoliday Inn Hotel Silomにて行われた国際ワークショップGEMS2026に参加しました(写真3)。これは英語での学術研究発表会であり、特に海外渡航が初めての学生は緊張した面持ちで臨んでいました。オープニングの挨拶が終わった後、豊橋技術科学大学の三浦博己教授(写真4)と小林正和教授(写真5)から基調講演があり、次に本校機械電気工学専攻2年の藤原悠生さん(写真6)、そしてThai-Nichi Institute of TechnologyのS. Ruanghuyさん(写真7)が口頭発表を行いました。藤原さんからは「Development of a Twining-Type Soft Robotic Gripper(つる巻型ロボット用軟質つかみ部の開発)」と題した研究発表が行われました。藤原さんは口頭発表が終わった後、研究論文の執筆や発表の準備と練習が大変でしたが、とても良い経験を積むことができましたと話していました。その後、18件の学術研究ポスター発表が行われました(写真8)。研究活動を行っていない高専3年生の3組が次のような調査発表を英語で行い、タイ大学の先生や学生と盛り上がっていました。(写真9、10、11)。
Do you know about Japanese Mythology?
(日本の神話をご存じですか?)
機械工学科3年:坂元芯、野田晃太郎
Study on Cranes Migrating to Izumi, Kagoshima
(鹿児島出水市に飛来する鶴に関する調査)
機械工学科3年:瀬涯慎之介、西村光登
Japan and Earthquakes -Key Earthquake Data and Japan's Disaster Prevention Measures-
(日本と地震 -地震の主要情報と日本の防災対策-)
機械工学科3年:三原正脩、阿久井俊慈
今回のタイ旅行を通じて、パスポート発行、外国への出入国、ホテルでの過ごし方、そして日系企業見学や学術研究発表などが経験できました。海外が大変身近なものに感じたと思います。
