学位申請手続き

専攻科の学生は、大学評価・学位授与機構に対して学位申請をし、学士号の学位が授与されます。これは、専攻科終了要件とは別に定められる様々な基準が設けられています。そこで、ここでは、学位申請手続きの基本的な事項について整理してみました。
尚、不明な点は「各専攻主任」お尋ね下さい。また、「大学評価・学位授与機構」のWebサイトをご参照下さい。

学位申請基準

1)「基礎資格」の取得

大学評価・学位授与機構に対し学位申請をするためには、「基礎資格」を有していることが必要です。高等専門学校の卒業者であれば、「基礎資格」を有していることになります。

2)「積み上げ単位」の修得

専攻科において修得すべき単位を「積み上げ単位」と呼んでいます。高専卒として「基礎資格」を有している申請者は、「62単位以上」の「積み上げ単位」修得が必要です。

3)「修得単位」

「高専本科」で修得した単位と「積み上げ単位」を合わせて「修得単位」としています。「高専本科」で修得した単位は、低学年に修得した単位も認められますが、大学評価・学位授与機構では、「4年以上で修得した単位」を申請するのが望ましいように考えています。

4) 申請に必要な修得単位

学位申請をする者は、「基本基準」と、「専攻区分」ごとに定められた「専攻基準」をたすように単位を修得しなければなりません。尚、各科目は「専攻区分」ごとに「専門科目」「関連科目」「専攻外科目」の3種類に分類されています。
 「専門科目」:専攻区分の中心的科目及び特に関係の深い科目
 「関連科目」:専攻区分の基礎となる科目及び周辺分野の科目
 「専門外科目」:「専門科目」「関連科目」以外の科目
ここで言う「専門科目」や「関連科目」は、専攻科の「専門専攻科目」「専門共通科目」とは異なります。

5)「基本基準」に定められた修得すべき単位数

「修得単位」の内、「専門科目」と「関連科目」との合計が「62単位以上」 「修得単位」の内、「関連科目」と「専攻外科目」との合計が「24単位以上」 「積み上げ単位」の内、「専門科目」と「関連科目」との合計が「31単位以上」 「外国語」の単位が「1単位以上」

6)「専攻区分」ごとに定められた修得すべき単位数

本校専攻科で学位申請可能な「専攻区分」は、「機械工学」「電気電子工学」「応用化学」「建築学」です。それぞれの「専攻区分」ごとに修得すべき単数が定められています。

学位申受付期間

10月初旬(1日~7日)

学修成果(レポート)

下に「新しい学士への途」に記載されていることを抜粋いたします。尚、レポート作成に当たっては、専攻科特別研究指導教官とよく相談してください。
(1) レポートテーマ設定レポートは申請する専攻区分の学問分野にかかわる具体的なテーマを設定する必要がある。申請する専攻区分において学修成果のテーマ設定が適切でない場合は不合格となる。
(2) レポートとはレポートの課題(問題提起)は、申請する専攻区分の学問分野に関連するものであること。申請者が選択した課題の目的や意義が序論等として明確に示されていること。文献研究や調査、実験などに基づき、学修した成果を本論として示した上で、そこから導き出された申請者個人としての結論が述べられていること。申請者の考察や意見と参考文献等からの引用等が明確に判別できるよう書かれていること。関連の深い専攻研究についての参考文献等による学修は踏まえられていること。共著のものは認められない。共同研究に基づくものは、申請者個人の問題意識や、申請者が共同研究・調査の中で果たした役割が明確に述べられていること。レポートをまとめる上での実験は必修とされない。また、卒業論文などとは異なるので、指導教員の指導の下に作成される必要はない。

レポートの様式・枚数

ワープロを使用する場合 a4版(40字×30行) 10~17枚(図表等を含む)
原稿用紙を使用する場合 a4版(400字詰め) 30~50枚(図表等を含む)

試験

小論文試験(90分)会場、実施時期は受験票で通知
会場  福岡(予定)
時期  12月18日基本的には、「学修成果」の内容が、申請者の学力として定着しているか、また、専攻に係る学士の水準の学力を有しているかが「試験」されます。

 

情報公開責任者:専攻科長